新世界訳
エホバの証人の聖書

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創世記 36:2

◇ 新世界訳参照資料付き聖書 ◇ (エホバの証人)
エサウはカナンの娘たちの中から妻をめとった。すなわち、ヒッタイト人エロンの娘アダと、アナの娘でヒビ人ヂベオンの孫娘であるオホリバマ、

◇ 新改訳聖書 [第三版] ◇ (ファンダメンタル)
エサウはカナンの女の中から妻をめとった。すなわちヘテ人エロンの娘アダと、ヒビ人ツィブオンのアナの娘オホリバマ。



 新改訳聖書で「子」となっているところが、新世界訳聖書では「孫娘」となっています。

 ここの部分を聖書原典で読むと、「ヂベオンの娘アナの娘オホリバマ」となっています。しかし、アナはヂベオンの娘ではなくて息子です。
 そこで、新改訳聖書は、「娘」を「子」と訂正して訳しています。一方の新世界訳聖書は、「娘」というヘブライ語には「孫娘」という意味もあることに注目しています。「孫娘」という訳でしたら、原典を訂正していることにはならないようです。



○ ヘブライ語固有の問題

ヘブライ語では「子」と「孫」の区別が明瞭でない



 いずれにせよ、オホリバマがヂベオンの孫であるということには変わりありません。

 新世界訳の判断については新共同訳聖書も同意見であるようです。



創世記 36:2

◇ 新共同訳聖書 ◇ (カトリックとプロテスタント)
エサウは、カナンの娘たちの中から妻を迎えた。ヘト人エロンの娘アダ、ヒビ人ツィブオンの孫娘でアナの娘オホリバマ、