情報部
情報部へのメール
Tomoyuki aobaさん(1)
2000年2月2日更新

輸血と格技に関する質問
Subject: 血液製剤は?
Date: Tue, 7 Dec 1999 00:19:27 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: < **** >

非加熱製剤が人を殺したのは事実ですが、加熱製剤は患者には必要なものです。しかし、エホバさんでは血液が含まれていると、いけないとここでは書いてあります。さすれば患者は血液製剤の使用をやめなければ、神の御加護を受けられないのでしょうか。それとも、やむをえない場合は特例として、血液製剤を使用してもよろしいのでしょうか?
 この場合、患者は信仰がそこなわれたとして、神の加護は減らされてしまうのですか?
このような製剤使用患者であっても、完全に教義を守っている信者と同様、神はお救いくださるのですか?
もしそうなら、教義はできるだけ守ればいいと言うものになってしまいます。

追伸、「血液製剤には他にもこんな危険があるから、使わないほうが実はよかったんだよ。」みたいな、答えはやめてください。
つまり、エホバの証人においては信仰を守るために、現世における自分の生活や命が著しく失われることがあっても、つつしんで受け入れなければならないのですか?


Date: Tue, 7 Dec 1999 00:52:37 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: < **** >

エホバの証人において武道は禁止されていますね。
そのことで、質問があります。僕が中学生のころ同級生がそれで見学していました。

ここで僕は、不思議に思うのですが、剣道は刀の流れを直接受けるものですが、柔道は武道の柔術を多くの人がより安全に楽しめるスポーツとして再構築したもので、それは少し調べれば分かるように、柔道には当身、立ち間接、が禁止されており、また、投げでは決して襟を放してはいけません(頭を打たないように)。
武術の柔術とはまったくことなるものです。
これらは、あきらかに 一般的なスポーツの範囲です。(特に負傷に関しては陸上より)
これらを、暴力に転用できるというのなら他のスポーツにおいてもいくらでもいえるでしょう。

エホバの証人は柔道を先入観でこれは武術と決めていませんか。
投げられて、怪我をしたという新聞記事などを見せられても納得がいきません。
なぜなら、サッカーをしている人が蹴る事だっていくらでもあるのだから。

もしそれでも、厳密な元が戦闘にあるのだからというのならば、オリンピックの多くの競技はエホバの信者はしてはならないことになります。
オリンピックは古代・・・・・・・省略。

もう一度、柔道について考えて欲しいです。
もし、柔道がダメならそのときは、戦争の伝令が起源のマラソン、城壁越えの高飛 び、槍投げ、砲丸ETCも禁止されなければおかしいです。
どうして、柔道だけが差別されるのですか?


Date: Tue, 7 Dec 1999 01:06:21 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: < **** >

 中学校の授業で信仰があるからといって体育の授業を見学しているT君も家に帰れば、TVゲームで人を殺しまくりです。武術でないスポーツの柔道はしないで、架空であるものの殺人をたのしむTくんはあきらかに矛盾しています。
でも、エホバの信者である両親も目の前でやっているのに何も言いません。
実に滑稽です。全ての人がそうだとは私はいいません、しかしこういうところが見落とされてしまうのは、実に悲しいことです。

 ついでに質問ですが、エホバの信者はこのような商品に携わることは一切禁止なの?


Subject: エホバの証人記者クラブより
Date: Thu, 09 Dec 1999 23:03:09 +0900
From: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >
To: "Tomoyuki aoba" < **** >

エホバの証人個人サイト「エホバの証人記者クラブ」運営者のとんぽっぽです。

ご質問ありがとうございます。

まず、血液製剤の使用についてですが、それは、医療を受ける本人がそれを良しとするのなら、容認される行為です。

神の加護については、一般的に理解されるような意味ではわたしたちはそれを信じていません。
神はそのような人に対しても、信仰の歩みを導いてくださるという意味においては加護を与え、変わらないと思います。

> エホバの証人においては信仰を守るために、
> 現世における自分の生活や命が著しく失われることがあっても、
> つつしんで受け入れなければならないのですか?

輸血などのいくつかの教理に限って言えば、その通りです。

★エホバの証人記者クラブ★
★情報部★


Subject: エホバの証人記者クラブより
Date: Thu, 09 Dec 1999 23:02:52 +0900
From: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >
To: "Tomoyuki aoba" < **** >

エホバの証人個人サイト「エホバの証人記者クラブ」運営者のとんぽっぽです。

再度ご質問ありがとうございます。

柔道についてですが、それがスポーツであることをわたしたちはよく理解しています。
それでもわたしたちがそれを退けるのは、スポーツの名においてであっても、実際に人を投げたり、蹴ったり、絞めたりするようなことを「学ぶ」ことを控えたいと願うからです。

柔道は、あなたがご指摘のように、武術をスポーツの形式に手直ししたものです。
しかし、そのことが何を意味しているか、逆のことを考えてみてください。
柔道は、少し手直しするなら、またもとの武術に戻すことができます。
そしてその技術自身は、本来のものと変わりありません。

わたしたちとしては、そういう種類のものは、たとえそれがスポーツであっても退けたいと考えています。

★エホバの証人記者クラブ★
★情報部★


Subject: エホバの証人記者クラブより
Date: Thu, 09 Dec 1999 23:03:00 +0900
From: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >
To: "Tomoyuki aoba" < **** >

エホバの証人個人サイト「エホバの証人記者クラブ」運営者のとんぽっぽです。

ご意見ありがとうございます。

ご指摘の、矛盾点についてですが、エホバの証人の教えでは、殺人的なテレビ ゲームはきちんと戒められており、ちゃんとしたエホバの証人なら、そういう ものは避けているはずです。
ただし、テレビゲームの中には、暴力の度合いを判断することが難しい類のも のが多くあります。
それらについて事細かに規則を作るようなことはできませんから、結局のとこ ろ、これは個人の良心の問題です。

★エホバの証人記者クラブ★
★情報部★


Subject: ご返事ありがとうございます。
Date: Fri, 10 Dec 1999 17:17:48 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >

納得のいく返事がもらえて、満足です。
さっそく、HPをみてみたのですが、僕としてはメールのページがあったようなきがするのですが・・・・・
他のサイトの間違いでしたしょうか?

個人サイトという事もあり、多忙でしょうが、更新がんばってください。


Subject: 追伸
Date: Fri, 10 Dec 1999 19:11:30 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >

・・・・武術にもどすことができるかあ、確かに柔道はそういうところがあります ね。
ということは、投げやりもだめですよね、これは狩猟道具だからといえば銃もそうなんだし。
どうなんですか、教えていただけませんでしょうか?。と、なれば他にも意外と禁止されているスポーツが多くなる気もするんですが。

Date: Mon, 13 Dec 1999 17:29:19 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >

すっかり寒くなりました。風邪をひかないようにお体に気をつけて下さい。

Subject: エホバの証人記者クラブより
Date: Wed, 15 Dec 1999 23:02:34 +0900
From: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >
To: "Tomoyuki aoba" < **** >

エホバの証人個人サイト「エホバの証人記者クラブ」運営者のとんぽっぽです。

ご感想と励ましの言葉ありがとうございます。

スポーツについての質問ですが、たとえば、弓道やボクシングも同様の理由により忌避されます。

情報部へのメールを掲載しているページのアドレスはこちらです。

(省略)

なお、今後情報部のページは、メールの紹介のみならず、エホバの証人に関する高度な情報を紹介するページに変わっていく予定です。
楽しみにしてください。

★エホバの証人記者クラブ★
★情報部★


Subject: ご返事ありがとうございます。
Date: Thu, 16 Dec 1999 13:08:47 +0900
From: "Tomoyuki aoba" < **** >
To: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** >

まさか、こんな駄目押しに近いメールにまでご返事くださるとはうれしい限りです。
高度なページになるんですね、信者と非信者には気づかない小さな隔たりがありま す。
一般人にもわかるような親しみやすいページにしてくださいね。
では、お体に、お気をつけて。

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