|
|
Subject: Re: エホバの証人記者クラブより Date: Wed, 11 Jul 2001 07:55:11 +0900 From: **** < **** > To: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** > とんぽっぽ様 お返事どうもありがとうございます、キリストの証人です。 さて、質問に入る前に、前回の私の質問をもう一度引用させていただきます。 (1) 最初のものが天に行き、残りのものは地上にあるとどの御言葉に書いてあるのでしょうか。
この質問については、回答を頂いておりません。 (2) 最初のものは最後になるという御言葉があるのに、最初のものだけが天に行くと考えるのは、どの御言葉からですか。
これについても回答を頂いておりません。
私があなた方のところに行こうとしているのはこれで三度目です。
このように、聖書でそのことが有効になるのは、二人から三人の同意が必要です。 (3) 啓示の書には、死者の復活に続いて人々が生前の行ないにしたがって裁かれる様子が書かれていますが、「裁きの復活」の為に1000年統治の為に蘇る事だとの解釈とは矛盾しないでしょうか。
こちらも回答を頂いておりません。 (4) 新約聖書の中で、イエスが御父を「エホバ」であると紹介された聖句があるでしょうか。 (5) 初期のクリスチャンで、父と子と聖霊の御名によって、バプテスマが施された例や、記録はあるでしょうか。
(6) 聖書には、クリスチャンは誰の名によって迫害を受けると、記されているで
しょうか。
以上の質問にも、御言葉にてお答えを願いましたが、御言葉による回答は頂けませんでした。
> あなたがご指摘された、マタイ 19章30節、ならびに 20章16節は、文脈に照らして見るなら、「初穂として人類から買い取られた」者について述べているのではなく、当時のユダヤ教の状況について述べていたものと思われます。
これまでに生存したもっとも偉大な人の名は、初めて耳にしました。 申命記には次のように記されております。
「あなた方は、私が命じている言葉に付け加えてはならず、それから取り去ってもならない。
また、箴言30:6 啓示22:18 にも同様の御言葉が有りますね。
それでは、貴方がご回答くださったその外の事柄についてのコメントは、この次にお返事いただいたときに申し上げたいと思います。 それでは、同じく聖書のみを信じるもの同士、真理の誠実な探求を目指して、お返事を心からお待ちしております。 どうもありがとうございました。 キリストの証人 |
Subject: Re: エホバの証人記者クラブより Date: Wed, 11 Jul 2001 10:52:50 +0900 From: **** < **** > To: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** > とんぽっぽ様
度々失礼致します。キリストの証人です。 前回私が出した質問のうち、 (2) 最初のものは最後になるという御言葉があるのに、最初のものだけが天に行くと考えるのは、どの御言葉からですか。 についてですが、これについては、御言葉からではありませんでしたが、以下の部分で回答は頂いておりました。
> あなたがご指摘された、マタイ 19章30節、ならびに 20章16節は、文脈に照らして見るなら、「初穂として人類から買い取られた」者について述べているのではなく、当時のユダヤ教の状況について述べていたものと思われます。 なかなか斬新なご意見ですね。驚きました。
エホバの証人の方々は、よく、「この箇所は私たちにむけて書かれたものではなく、当時のユダヤ人の状況にむけて書かれたものです。」と、おっしゃっていますね。 また、以下の解釈も大変斬新で、驚かされました。 >創造物は虚無に服させられましたが、それは自らの意志によるのではなく、服させた方によるのであり、それはこの希望に基づいていたからです。すなわち、創造物そのものが腐朽への奴隷状態から自由にされ、神の子供の栄光ある自由を持つようになることです。わたしたちが知るとおり、創造物すべては今に至るまで共にうめき、共に苦痛を抱いているのです。 このローマ書の聖句にたいして、 > 一方、「創造物」とは、「神の子」たちが天から表し示されるときに、地上において、「神の子の栄光ある自由を持つ」者たちです。
と理解されているのですね。 それでは、重複をお詫びして、お返事お待ちしております。 キリストの証人 |
Subject: エホバの証人記者クラブより Date: Wed, 18 Jul 2001 08:08:01 +0900 From: エホバの証人記者クラブ情報部 < **** > To: **** < **** > エホバの証人個人サイト「エホバの証人記者クラブ」運営者のとんぽっぽです。
メールありがとうございます。
[1] 『最初のものが天に行き、残りのものは地上にあるとどの御言葉に書いてあるのでしょうか』 この点については、すでに二つの点からお答えしております。
支配する者と支配される者が天と地に分けられると、はっきり聖書に書かれていないのは、王国の支配がそのようなものであるとしか考えられないからだと思われます。
[2]
『そこでいう、「ctreation」すなわち「創造物」を、文字通り、神が作られたもの、この世界全体のすべて(動植物)とせずに、地上において、「神の子の栄光ある自由を持つ」者たち、と考えるのはなぜですか』 この質問に答える前に、少し指摘すべき点がありますが、この、ローマ 8章18節から23節に関するエホバの証人の解釈は、あなたがおっしゃるように、「たいへん斬新である」とか、あるいは、エホバの証人独自の解釈であるとは言えないようです。 この聖句における、「創造物」とは、この聖句の文意と、また、当時の「創造物」という語の語法に照らして、創造された動植物のあらゆる類を指しているのではなく、ただ人間のみを指していると考えられます。 コロサイ 1章23節をご覧ください。 「もとよりそれは、あなた方が引き続き信仰にとどまり、土台の上に堅く立って揺らぐことなく、自分たちの聞いた良いたよりの希望からそらされないでいるならばのことです。その良いたよりは天下の全創造物の中で宣べ伝えられたのです。私パウロは、この良いたよりの奉仕者となりました」。 ここでも、「創造物」という言葉が同じ意味で用いられています。
[3]
マタイ 19章30節、ならびに 20章16節が、当時のユダヤ人の状況について述べているということは、すでに述べましたように、聖書の文脈から裏付けられますので、正当な解釈だと思います。
当時のユダヤ人の状況と同じ意味においては、イエスの述べられた事柄は現代キリスト教にも当てはまると考えています。
[4] 『聖書の中のどの部分が、ユダヤ人にむけて書かれたもので、どこがクリスチャンへの警告なのかという線引きは、どのような判断基準で決められているのでしょうか。御言葉による判断の基準があると思いますので、是非それを教えてください』
聖書解釈の根拠が聖書によった規準に即していることは言うまでもありません。
[5] 『啓示の書には、死者の復活に続いて人々が生前の行ないにしたがって裁かれる様子が書かれていますが、「裁きの復活」の為に1000年統治の為に蘇る事だとの解釈とは矛盾しないでしょうか』
矛盾しないものと思われます。
[6] 『この御言葉は、死者の復活は1000年統治とは関係無く、そのまま裁きに直結される事が書かれています。この御言葉についてどのようにお考えですか』 「啓示(黙示録) 20:13節については、文脈を見るなら、それが千年王国と関連して述べられていることは明白です。この聖句は、いわゆる「最後の審判」、すなわちイエス・キリストと十四万四千人による千年統治の終わりの裁きについて述べています。ですから、この聖句はヨハネ 5章28節から29節に調和して、地上での復活を示しているものと思われます」
それに対し、今回のあなたの質問は、内容が幾分変わっているように思えます。
[7] 『新約聖書の中で、イエスが御父を「エホバ」であると紹介された聖句があるでしょうか』 これにつきましては、すでにこのように答えています。 「新約聖書の中に、イエスが御父を「エホバ」であると紹介された聖句はあるか、という点ですが、イエスがそうされたという直接的な記録は新約聖書にはありません。とはいえ、イエスが神の子である以上、実際にはそうされたと考えるのが筋であると考えられます。恐らくイエスは、神のみ名を、現在は知られていない正しい発音で呼ばれたものと思われます」
[8] 『初期のクリスチャンで、父と子と聖霊の御名によって、バプテスマが施された例や、記録はあるでしょうか』 これにつきましても、すでにこのように答えています。 「初期のクリスチャンで、父と子と聖霊の御名によって、バプテスマが施された例や、記録はあるか、という点ですが、これも、直接的な記録は新約聖書にはありません。とはいえ、イエスの弟子である以上、実際にそうしていたと考えるのが筋であると考えられます」
[9] 『聖書には、クリスチャンは誰の名によって迫害を受けると、記されているでしょうか。御言葉でお答えください』 これにつきましても、すでにこのようにお答えしております。 「聖書の中で、クリスチャンは誰の名によって迫害を受けると記されているか、という点ですが、それはエホバとイエスの名の両方だと思われます。特に終わりの日にあっては、クリスチャンはエホバの名によって迫害を受けるものと思われます。この点については、啓示(黙示録) 13章3節から8節に記述があります」
[10]
「これまでに生存した最も偉大な人」の本が述べるところの「最も偉大な人」とは、イエス・キリストのことです。
[11]
もちろん聖書に従います。
[12]
回答は以上です。
★エホバの証人記者クラブ★ |
戻る |