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参考書
2001年11月1日更新

「エホバの証人−神の王国をふれ告げる人々」

ものみの塔聖書冊子協会が発行するエホバの証人の総合資料。
現時点で最も充実した内容となっている。


「アメリカ生まれのキリスト教」

生駒孝彰氏による著書。
エホバの証人に関して充実した資料であり、清貧の立場にあるエホバの証人に対する払い戻し金の額など、ほかでは得られない資料も収録。
また、アメリカにおけるエホバの証人の最高裁の判例を一覧にして収録。


「エホバの証人の年鑑」1998年版

ものみの塔聖書冊子協会による。
日本のエホバの証人の発展の歴史を収録。


「エホバの証人 ― どんなひとたちですか、何を信じていますか」

ものみの塔聖書冊子協会による。
エホバの証人という宗教をを分かりやすく紹介。


「学校の中の宗教−教育大国のタブーを解読する」

エホバの証人の格技拒否事件の最高裁判決を受けて、下村哲夫氏をはじめとする執筆陣によって執筆された第一級の資料。
(下村哲夫氏については「目ざめよ!」誌1995年10月8日号に言及があります)
執筆陣の中にものみの塔聖書冊子協会広報担当の阿部孝司兄弟も含まれているというきわめて異例な資料でもある。


「信教の自由を考える」

創価学会系の出版社から出版されているもので、エホバの証人に関する日本の判例をいくつか収録している。


「現代日本の新宗教−情報化社会における神々の再生」

沼田健哉氏による著書。
エホバの証人をじかに観察して執筆されたものであり、よくできている。
全体に簡潔であり、わかりやすい。


「良心的兵役拒否の思想」

阿部知二氏による著書。
ドイツと日本におけるエホバの証人の戦時下抵抗についての記述がある。
キリスト教史および良心的兵役拒否史に占めるエホバの証人の立場を知る上で貴重な資料。


「戦争と聖書」

津山千恵による著書。
灯台社関連資料としては、最も本質的な内容を扱っている。


「兵役を拒否した日本人」

稲垣直美氏による著書。
日本のエホバの証人の戦時中の抵抗を、明石順三の軌跡を中心に紹介した貴重な資料。
ただし、全体的に明石順三の立場に配慮した内容となっているため、注意が必要。
現在は日本図書館の「日本平和論体系」に収録。


「戦時下抵抗の研究」

同志社大学人文科学研究所による研究書。
第1巻に、明石順三の抵抗に関する詳細な記録と分析がある。


「近代日本の宗教と国家 ― その相克の諸相」

井上卓治による著書。
灯台社に関する研究がある。


「戦争・ナチズム・教会」

河島幸夫氏による著書。
ドイツにおけるエホバの証人の抵抗に関する短いが徹底した指摘がある。


「世界の宗教シリーズ7−新宗教の世界」

エホバの証人を簡潔かつ正確に紹介。
ただし、エホバの証人以外の内容が偏りすぎている。


「新宗教−教団・人物事典」

宗教事典。
ものみの塔聖書冊子協会の初代会長ラッセルなどを紹介。


「新宗教事典」

宗教事典。
エホバの証人についての専門的な考察も掲載。


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