JWPC - Jehovah's Witnesses Press Club
エホバの証人出版情報
1999年版(2)
1999年12月1日更新

ものみの塔聖書冊子協会が年鑑他を発行

「わたしたちの王国宣教」1999年7月号は、ものみの塔聖書冊子協会が、1999年の製本した「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌、2000年の「エホバの証人の年鑑」と「日ごとに聖書を調べる」とカレンダーを発行する予定であることを告知した。


大文字版「ものみの塔」誌に改良が施される

「わたしたちの王国宣教」1999年7月号は、ものみの塔聖書冊子協会が発行する「ものみの塔」誌大文字版のすべての漢字に振り仮名が付けられるようになったことを明らかにした。

これは、幼い子供たちの学習のためであるという。

家族と共に過ごす

「わたしたちの王国宣教」1999年7月号は、クリスチャンの家族が一緒になってレクリエーションを楽しむよう勧める実際的な提案を示した。


親は手本

「ものみの塔」誌1999年7月1日号は、クリスチャンの家族が一致して信仰を示すことの重要性を説く一連の研究記事を掲載した。

一連の記事には、それぞれ、「親の皆さん、あなたの手本は何を教えていますか」、「神の言葉を家族で定期的に研究する」、「家族の皆さん、神の会衆の一員として神を賛美してください」という主題が付されている。

「ものみの塔」誌が手記を掲載

「ものみの塔」誌1999年7月1日号は、1962年から1974年までエホバの証人に対する迫害が行われたポルトガルにおける回想となる、マヌエル・ジェジュス・アルメイダの語った手記を掲載した。


イスラエル元首相が神のみ名を発音

「ものみの塔」誌1999年7月1日号は、イスラエルの元首相であるラビ氏が、1995年1月30日に、カバラ祈祷文を唱える際に神名を発音した問題を扱った記事を掲載した。

イスラエル人が神のみ名を発音するのは良いことだが、この場合、問題はそれがカバラ主義の結果であることにある。
カバラ主義は、神名には特別な呪文としての効果があると信じており、そのような理由によって神のみ名を唱えるのは正しいだろうかとこの記事は問いかけている。

クリスチャンと誇り

「目ざめよ!」誌1999年7月8日号は、クリスチャンが誇ることに関する論考を掲載した。

この記事は、誇りには害になるものと益になるものとがあると論じ、クリスチャンが神のために誇ることを奨励した。

「目ざめよ!」誌が感謝の手紙を掲載

「目ざめよ!」誌1999年7月8日号は、同誌1999年1月8日号に載せられたディックマンの手記を読んだ読者より寄せられた感謝の手紙を掲載した。

この手紙の主は、ディックマン家の子供たちと学校が同じであり、親しくしていたが、この子供たちの振る舞いが後に自分を変化させることになった、そのいきさつを綴っている。

「ものみの塔」誌が夫婦のコミュニケーションを奨励

「ものみの塔」誌1999年7月15日号は、夫婦がしあわせになるためには健全なコミュニケーションが不可欠であるとする教訓的な記事を掲載した。


「ものみの塔」誌がフィリポを特集

「ものみの塔」誌1999年7月15日号は、聖書に記されている福音宣明者であるフィリポを紹介する記事を掲載した。


ナミビアのエホバの証人の歴史が紹介される

「ものみの塔」誌1999年7月15日号は、ナミビアにおけるエホバの証人の歴史を手短に紹介する記事を掲載した。

この記事によると、ナミビアにおけるエホバの証人の歴史は1928年に始まり、現在その数は995人にまで達しているという。
また、ものみの塔聖書冊子協会は、これらのエホバの証人の聖書伝道を支援し、人々に聖書を教えるため、ヘレロ語、クワンガリ語、クワニャマ語、ナマ/ダマラ語、ヌドンガ語等の少数言語で聖書文書を発行しているという。

サムエルは予見者か

「ものみの塔」誌1999年7月15日号は、サムエルは預言者だったのか、それとも予見者だったのかという質問を扱った小記事を掲載した。

聖書によると、サムエルは預言者であると同時に予見者でもある。
この記事は、聖書における「予見者」を、「人が問題に直面した時に賢明な助言を求めて相談する人」と定義している。

エホバの証人の統治体がテサロニケ第二3章14節についての見解を発表

「ものみの塔」誌1999年7月15日号において、エホバの証人の統治体は、聖書のテサロニケ第二3章14節にある、「注意する」という表現の持つ意味についての見解を発表した。

その見解によると、この聖句は、仲間の兄弟の落ち度や趣味の偏り、あるいは重大な罪に関して、クリスチャンが「注意する」つまり仲間の兄弟と距離を置くように指示しているのではないという。
統治体は、この聖句は、排斥にはならないものの、クリスチャンの品行を乱し、仲間に非難をもたらすような歩みを続ける人たちにのみ適用されると述べた。
しかし同時に統治体は、誰か特定の兄弟姉妹に対して「注意する」という判断を下すのは個人の領域であるとはいえ、「長老たちがまず助言を与える」というのが基本であり、助言された者がその助言を聞き入れなかった結果として個人がそのような判断をするのが望ましいとしている。

「目ざめよ!」誌が聴導犬を紹介

「目ざめよ!」誌1999年7月22日号は、聴導犬(盲導犬ではない)トウィンキーと共に暮らすエホバの証人であるドロシーによる、聴導犬を紹介する記事を掲載した。


カテキズムが批判される

「目ざめよ!」誌1999年7月22日号は、カトリックの公教要理に関する、シエナの大司教ガエターノ・ボニセリと、ラッツィンガー枢機卿の発言を引用した。

ボニセリは、公教要理を使って若者たちにキリスト教を教えても、若者には三位一体と聖母マリアの違いが分からないと述べ、さらにラッツィンガーは、「現在の公教要理は完全な失敗作」と述べているという。

教会と服装

「目ざめよ!」誌1999年7月22日号は、アメリカにおいて普段着で教会に通う人が増えており、問題となっていることを明らかにした。


ものみの塔聖書冊子協会が点字書籍を発行

「わたしたちの王国宣教」1999年8月号は、ものみの塔聖書冊子協会から「あなたのことを気遣う創造者がおられますか」と題する3巻1セットの点字書籍が発行されたことを告知した。


「わたしたちの王国宣教」が開拓奉仕を推奨

「わたしたちの王国宣教」1999年8月号は、同誌1999年1月号で発表された、正規開拓者と補助開拓者の資格要求時間の訂正を受けて、「開拓奉仕の扉は今やあなたの前にも開かれていますか」と問いかける記事を掲載した。

この記事は、資格要求時間の変更を考慮に入れるなら、1999年9月に報告される開拓者数が7万人に達することは十分に期待できるとし、「道理にかなった目標」として、7万人の開拓者の達成を日本の目標として示した。

フランスのエホバの証人がキャンペーンを行う

「ものみの塔」誌1999年8月1日号は、フランスのエホバの証人が1999年1月29日金曜日から週末にかけて行ったキャンペーンの報告を行った。

このキャンペーンは、フランス国内で近年盛んになっている、エホバの証人に対する不当な非難と迫害に応えるものであった。
この記事の指摘するところによると、このキャンペーンに対するフランスのマスコミの反応はエホバの証人の側に好意的なものだったという。

ヨハネ1章1節の翻訳は適切か

「ものみの塔」誌1999年8月1日号は、ヨハネ1章1節の伝統的な訳し方について注解する小記事を掲載した。

この記事は、ジョン・リンガード訳新約四福音書の脚注から、「聖書が人に情報を提供するのではなく、人が聖書の言い回しに独自の意味を付け加える」という言葉を引用し、三位一体の教理に基づいたこの聖句の訳し方に疑問を提起している。

人からの影響力を活用する方法

「ものみの塔」誌1999年8月1日号は、仲間の影響力を活用する方法について述べる記事を掲載した。

この記事は、悪い影響を避け、よい影響を受けるために、友にする人たちを選ぶようにと勧めている。

「ものみの塔」誌が手記を掲載

「ものみの塔」誌1999年8月1日号は、ものみの塔ギレアデ聖書学校の卒業生であり、後にはその学校の教師として奉仕した、ユリシーズ・V・グラスによる手記を掲載した。


人は運命に支配されているか

「目ざめよ!」誌1999年8月8日号は、「人生は運命に支配されていますか」と題する特集記事を掲載した。

この記事は、「自分の将来は自分で選択できる」として、自分の力でよい選択を行うよう読者を諭している。

凶悪な犯罪者がエホバの証人に

「目ざめよ!」誌1999年8月8日号は、強盗などの犯罪により繰り返し刑務所に送られ、矯正不能と見られていたものの、エホバの証人から聖書を学ぶことによって改心に至った、エンリケ・トレス2世による手記を掲載した。


宗教の違いと結婚

「目ざめよ!」誌1999年8月8日号は、「結婚生活における宗教的一致−なぜ大切ですか」と題する論考を掲載した。

この記事は、「エホバの証人の信仰を持たない人と結婚する人たちは、配偶者に反対されながら聖書の原則に従った生活をするとき苦闘することになるかもしれない」などと述べ、エホバの証人と非エホバの証人との結婚には問題が多いことを指摘した。
またこの記事は、夫婦にとって必要なのは、「霊的な結びつき」すなわち心の一致であることを強調し、「違う宗教の人と結婚した後に表面化するかもしれない幾つかの難しい問題について考えてみる」よう読者に勧めた。
この記事はさらに、すでに宗教上の不和の問題を抱えている夫婦についても言及し、これらの夫婦が信条の違いを理由に、結婚の誓いを軽視したり、さらには離婚したりしないようにと勧めている。

中国で聖書が人気

「目ざめよ!」誌1999年8月8日号は、中国において聖書の人気が高まっており、過去20年間に2000万部もの聖書が出版されていることを明らかにした。


イギリスの教会が衰退

「目ざめよ!」誌1999年8月8日号は、近年のイギリスの教会の衰退と、それについて嘆く僧職者や国民の声を紹介する小記事を掲載した。

この記事によると、ローマカトリック教会は1980年以来60万人の信徒の減少を見ており、また英国国教会は50年前に比較して信徒数が半数にまで減少しているという。
これに伴って深刻なのは、教会や教会員の霊的道徳的資質の低下である。
この記事は、こういった問題について嘆く、ボストン・ターゲット紙に載せられたこのような投書を引用している。
「教会の牧師は毎日何をしているのか。キリストがなさったように自ら出かけていって人々に会ったりしていないことは確かだ。人々を気遣っていると思える宗教はエホバの証人だけだ。彼らは自ら出かけて行って人々に会い、真理を伝道することに誠意を込めて携わっている。自分たちの礼拝に来るよう人々を招き、環境問題について語り、そのために何かしら行っている」。

チェコの図書館が「目ざめよ!」誌を推奨

「目ざめよ!」誌1999年8月8日号は、チェコのプラハにある公立図書館の館長が、「目ざめよ!」誌を称賛する記事を館内に掲載したと紹介した。


ギリシャ哲学と聖書

「ものみの塔」誌1999年8月15日号は、ギリシャ哲学がキリスト教に与えた影響を論じる記事を掲載した。

この記事は、キリスト教のヘレニズム化は腐敗であり、これによってキリスト教は不純になったと論じている。

エホバの証人と婚約

エホバの証人の統治体は、「ものみの塔」誌1999年8月15日号において、結婚後に発覚した以前の不品行は離婚の根拠になるかという質問に対する見解を発表した。

統治体はこの記事の中で、それは残念なことだが、聖書に照らして離婚の根拠とはならないと論じている。
また統治体は、クリスチャンが婚約を神聖なものとみなし、婚約にあたってあらかじめそういう問題を解決しておくのは当然だとした。

核の脅威は衰えたか

「目ざめよ!」誌1999年8月22日号は、核問題を扱った特集記事を掲載した。


「目ざめよ!」誌がロールプレイングゲームに警笛

「目ざめよ!」誌1999年8月22日号は、「ロールプレイング・ゲーム−危険がありますか」と題する若者向けの記事を掲載した。

この記事は、多くのロールプレイングゲームには暴力やオカルトが深く関与していること、また、日本ではこのゲームに夢中になった子供たちが学校で勉強に打ち込めなくなっているなどの問題について論じた。
またこの記事は、ロールプレイングゲームすべてが害になるわけではないとも述べ、大切なのはクリスチャンがその内容の良し悪しを確かめることであるとしている。

国際宇宙ステーションの建設が始まる

「目ざめよ!」誌1999年8月22日号は、1998年に建設の始まった国際宇宙ステーションを紹介する記事を掲載した。

この宇宙ステーションは各国が共同して運営することになっているが、この記事は、宇宙飛行士ジョン・グレンがこの宇宙ステーションを「平和のための研究所」呼んだことについて触れ、それに対する疑問意見も紹介している。

「目ざめよ!」誌が手記を掲載

「目ざめよ!」誌1999年8月22日号は、エホバの証人であるという理由でアンゴラの収容所に何度も収容され、それでも生き残った、ジョアン・マンコカによる手記を掲載した。


子供と父親の関心

「目ざめよ!」誌1999年8月22日号は、タイムズ紙からの引用として、「明日の男性」プロジェクトが行った調査の内容を紹介した。

この調査によると、父親が一緒に時を過ごし、自分の成長に積極的な関心を払ってくれると感じている少年の90パーセントに高い自尊心や幸福感や自信が見られたが、逆に、父親がほとんどあるいは全く関心を示してくれないと感じている少年の72パーセントがその全く逆の傾向を示したという。

輸血は必要か

「目ざめよ!」誌1999年8月22日号は、ニューヨーク市ブルックリンのロングアイランド病院のシリル・コーデック博士の書いた論説を紹介する記事を掲載した。

その中で博士は「今なら多分、血液は医薬品としては承認されないだろう。米国食品医薬品局の安全基準にかなわないからだ」と述べ、輸血のさまざまな問題、代替療法について論じた後、「輸血は、近いうちに完全に廃止される可能性が高い」、「輸血は費用がかかるうえに危険であるというだけではない。患者が受けるに値する最善の治療とはとても言えないのだ」と結論を述べている。

東ヨーロッパで王国会館の建設計画が進展中

「わたしたちの王国宣教」1999年9月号は、ものみの塔聖書冊子協会の設立した「王国会館基金」が東ヨーロッパにおいてどのように活用されているかを紹介する記事を掲載した。


排斥された人に援助の手を

「わたしたちの王国宣教」1999年9月号は、全国の会衆の長老たちに対し、これまで排斥された人や断絶された人の中に、復帰を望んでいる人、あるいは復帰を勧めることができる人がいないかを調査するようにと勧告した。


2764人の宣教者が里帰り

「わたしたちの王国宣教」1999年9月号は、1998年の「神の命の道」地域大会に際して、2764人の宣教者ならびに国際建設奉仕者が、寄付による支援を受けて里帰りを行ったと報告した。


ものみの塔聖書冊子協会の電話番号が変更

「わたしたちの王国宣教」1999年9月号は、ものみの塔聖書冊子協会日本支部の電話番号に変更があったと告知した。


輸血拒否の事態に備える

「わたしたちの王国宣教」1999年9月号は、混乱を避けるため、個々のエホバの証人が、輸血を拒否しなければならないような緊急の事態にあらかじめ備えておくように勧める記事を掲載した。


「ものみの塔」誌の発行部数が増加する

ものみの塔聖書冊子協会の発行する「ものみの塔」誌は、1999年9月1日号において、「ものみの塔」誌の発行言語数を131から132に更新した。

なお、「ものみの塔」誌の現在の平均発行部数は2232万8000部である。

病気になるのは悪魔のせいか

「ものみの塔」誌1999年9月1日号は、病気の原因が何にあるかについて論じた特集記事を掲載した。

この記事は、そのような質問に対する答えを聖書から示し、「ほとんどの場合、サタンと人間の病気の関連は、サタンが最初の人間夫婦を誘惑して罪に陥らせたことだけです」と指摘している。

若いクリスチャンは世に抵抗する

「ものみの塔」誌1999年9月1日号は、研究記事として、心を訓練して世の悪い影響を受けない人となるべきことを若いクリスチャンを諭す、一連の記事を掲載した。

最後の記事は、「成功する生き方をしてください」となっており、聖書の教えに従うことが人生において益となることを強調している。

「ものみの塔」誌が手記を掲載

「ものみの塔」誌1999年9月1日号は、ギリシャのクレタ島で生まれ、エホバの証人の信仰のゆえに何度も流刑に処せられたエヌマエル・リオヌダキスによる手記を掲載した。


非信者の夫がエホバの証人の妻を賞賛

現在フランスでは、エホバの証人に対する偏見と迫害の波が押し寄せているが、「ものみの塔」誌1999年9月1日号は、そのような状況においてもエホバの証人である妻を支持する一人の夫の、新聞に掲載された意見記事を紹介した。

彼は、「新聞でエホバの証人を脅威としている記事を目にしたとき、信頼できる証拠を提出しようと思った」と述べ、実際のエホバの証人がどのような人たちであるかを紹介した。
彼はさらに、「では、なぜあなたはエホバの証人にならないのか、とお尋ねになるかもしれない。キリスト教の信仰ときちんとした道徳観が必要とされるからだ。そうしたものを一般の人に見いだすことは難しい」と述べている。

「目ざめよ!」誌が遺伝子を特集

「目ざめよ!」誌1999年9月8日号は、遺伝子とは何か、どのような働きをしているか、その背後にあるものは何かを論じる特集記事を掲載した。

この記事は、遺伝子に関する最新の研究から、初期生物の遺伝子の暗号の組み合わせが、考えられる組み合わせのうち、エラー訂正の点で10の20乗分の1の確率でしか得られないほど理想的なものであったことが判明したことを指摘し、「そのような効率的な暗号が、偶然に生じたとは極めて考えにくい」という、この事実の発見者の言葉を紹介している。

クリスチャンは「善良な市民」てあるべき

「目ざめよ!」誌1999年9月8日号は、クリスチャンが政治権力に服従し、善良な市民となるべきことを聖書から論じた論説を掲載した。


イタリアの血友病患者が薬害で政府を訴える

「目ざめよ!」誌1999年9月8日号によると、ローマの民事裁判所は、汚染された血液製剤の回収が遅れたために、エイズ感染や肝炎感染をもたらしたとして、385人の血友病患者に賠償を行うことをイタリア保険省に対して命じる判決を下した。


エホバの証人はユダヤ人を憎んだか

エホバの証人は、1933年にドイツにおいて採択した宣言書を理由に、反ユダヤ主義者であり、またヒトラーのファシズムを支持したと不当に非難されることがあるが、その間違った非難に対する「目ざめよ!」誌1998年7月8日号の記事に対する意見が、「目ざめよ!」誌1999年9月8日号に紹介された。

この中で、「目ざめよ!」誌の一読者は、「その点に関して謝罪の言葉を目にしたいと思っていたが、当時の状況はこうだったという貴誌の説明で十分だ」と述べている。

神はクリスチャンに何を求めているか

「ものみの塔」誌1999年9月15日号は、クリスチャンに対する神の要求について読者を諭す一連の研究記事を掲載した。

その記事によると、エホバがクリスチャンに求めている事柄は愛の実践であり、これは決して無理なことではないという。

ポーランドの刑務所がエホバの証人を賞賛

「ものみの塔」誌1999年9月15日号は、同誌1998年10月15日号に掲載された、「石の心が反応する時」という記事に対する、当事者の反応を紹介する記事を掲載した。

この記事は、ポーランドのボウフにある刑務所における、受刑者たちに対するエホバの証人の奉仕を紹介するものだったが、記事はこの刑務所の所員たちの好評を得、多くの賞賛の声が寄せられた。
所長 : 「初めのうちわたしたちは、大したことはできないだろうと思っていました。聖書を使って受刑者を更正させるという理想を掲げただけの、もうひとつの宗教くらいに考えていたのですが、最初の活動の結果を見て、協力を惜しまないことに決めました。皆さんはもう9年も根気よく通ってくださっています。これまでしてくださった事柄に心から感謝しています」。
所員 : 「エホバの証人を見る目が変わりました。以前は皆さんを狂信的な人々だと思っていました。でも今は、高潔な人たちだということが分かります」。
別の所員 : 「まだエホバの証人と聖書を勉強していない受刑者が全員この雑誌を読んでくれることを願っています」。
この記事によると、この刑務所におけるエホバの証人の活動によって、15人の受刑者と2人の所員がすでにエホバの証人に転向しているという。

「ものみの塔」誌がテモテを紹介

「ものみの塔」誌1999年9月15日号は、テモテを紹介する記事を掲載した。

この記事は、ユダヤ人の母を持つテモテは果たしてユダヤ人と認められていたかという問いについて興味深い指摘を載せている。

戦争はなくなるか

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、「戦争−いつかなくなりますか」と題する特集記事を掲載した。

この記事は、すべての戦争をなくすための方策である神の王国を宣伝する内容のものとなっている。

エホバの証人がブラジルで救援活動を行う

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、ブラジルの干ばつ被害に際してエホバの証人が行った救援活動の内容を紹介する記事を掲載した。


マグロの乱獲

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、マグロを紹介する記事を掲載した。

この記事は、日本をはじめとする国々で行われている乱獲による被害に読者の注意を引いている。

糖尿病と戦う

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、I型糖尿病(若年性糖尿病)にかかった娘を持つ家庭を紹介する記事を掲載した。


ホロコースト記念館がオランダのエホバの証人を紹介

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、米国ホロコースト記念館が行った「ナチス占領下におけるオランダのエホバの証人」と題する発表会の内容を報告する記事を掲載した。

オランダのエホバの証人は、ヒトラーを神格化して「ハイル、ヒトラー」と叫ぶことを拒んだため、450人が逮捕され、そのうち120人ほどが殉教死している。

カトリックの独身制が批判される

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、ベジャ誌より、カトリックの独身制に疑問をはさむ記事を引用した。


イタリアで司祭が不足

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号が司祭オリエーテーション・センターによる調査から引用したところによると、イタリアの3800の小教区には常駐の教区司祭がいないという。


ハルマゲドンに関する意識調査が行われる

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号がガーディアン紙から引用したところによると、英国人の33パーセントは世界大戦により、また26パーセントは地球温暖化により、世が滅びてしまうと信じていることが明らかになったという。


イエスはひげとびん髪の手入れをしていたか

「目ざめよ!」誌1999年9月22日号は、読者からの質問に答え、ユダヤ人の律法が「あなた方はびんの毛とあごひげを短く切ってはならない」と命じているにも関わらず、ものみの塔出版物に載せられる挿絵の中のキリストがこれらを整えているのはなぜかという問題を論じた。

この記事は、この律法の命令は、「ユダヤ人が異教の特定の習慣に見倣うような仕方であごひげや髪の毛を刈り込むことがないようにするため」のもので、実際には、聖書のサムエル第二 19章24節からも分かるように、ユダヤ人にはこれらの髪を手入れする習慣があり、考古学的に調べても、そのスタイルにはさまざまなものがあったことが分かるとしている。

ベラウにおいてエホバの証人が増加

「わたしたちの王国宣教」1999年10月号は、ベラウにおける12月の伝道者数が73人となり、前年12月より22パーセントの増加を見たと報告した。


アルメニアにおいてエホバの証人が増加

「わたしたちの王国宣教」1999年10月号は、アルメニアのエホバの証人が4,741人に達し、増加率は年17パーセントであると報告した。


アルバニアにおいてエホバの証人が増加

「わたしたちの王国宣教」1999年10月号は、アルバニアにおいて、1月に1,556人の伝道者が報告され、前年1月より20パーセントの増加を見たと報告した。


チリにおいて開拓者数が増加

「わたしたちの王国宣教」1999年10月号は、チリにおいて、開拓者の要求時間の変更が歓迎された結果、正規開拓者は4,351人、補助開拓者は5,175人に達したと報告した。


マーシャル諸島においてエホバの証人が増加

「わたしたちの王国宣教」1999年10月号は、マーシャル諸島において、2月に203人の伝道者が報告されたと報告した。


定めの時は近づいている

「ものみの塔」誌1999年10月1日号は、神およびクリスチャンと時について特集する一連の記事を掲載した。

この記事は、クリスチャンが自分の信仰を最後まで守ることの価値を強調し、そのために今クリスチャンのするべき事柄とは何かを読者に諭している。

統治体の成員が死去

「ものみの塔」誌1999年10月1日号は、ものみの塔協会日本支部の元支部監督であり、現統治体成員であるロイド・バリーが、ハワイで開かれていた地域大会での公演中に、急死したことを告知した。


「ものみの塔」誌が手記を掲載

「ものみの塔」誌1999年10月1日号は、エホバの証人に対する迫害の厳しかったギリシャにおいて、警察に激しく殴打されるなどの迫害に会いながらも、信仰を守り、現在に至っている、ティモレオン・バシリウによる手記を掲載した。


聖書となぞかけ

「ものみの塔」誌1999年10月1日号は、「光の神」である方がいったいなぜ、聖書の中で難解な言葉を用いて謎かけをしているのかというテーマを扱った記事を掲載した。


悪行を拒否する

「ものみの塔」誌1999年10月1日号は、「悪行に対して“ノー”と言えるよう自分を強化する」と題する教訓的な記事を掲載した。

この記事は、現代の風潮はゆがんでいるゆえに、今は「ノー」と言うことが特に重要な時であり、それは神の是認と命に関わることであると論じている。

音楽の持つ影響力

「目ざめよ!」誌1999年10月8日号は、音楽が人に与える影響について扱った特集記事を掲載した。

この記事は、読者が音楽に対して平衡の取れた見方をし、「思いと心の汚染」を避けるようにと諭す内容となっている。

「目ざめよ!」誌が手記を掲載

「目ざめよ!」誌1999年10月8日号は、ものみの塔ギレアデ聖書学校の第21期卒業生であり、スリナムで妻と共に宣教者として奉仕している、ウィレム・ファン・セイルによる手記を掲載した。


ふさわしい結婚相手を選ぶ

「目ざめよ!」誌1999年10月8日号は、結婚を考えている人たちに対するアドバイスとなる論考を掲載した。

この記事は、結婚相手を選ぶにあたって第一にするべき基準は道徳と霊性(資質)であると読者を諭している。

老化と死はなくなるか

「ものみの塔」誌1999年10月15日号は、「老化と死−いつかなくなりますか」と題する特集記事を掲載した。

この記事は、人間の老化と死の原因は最初の人間の犯した罪にあることを指摘し、その問題を除き去るという聖書の音信に読者の注意を引いている。

愛を示し、人を許す

「ものみの塔」誌1999年10月15日号は、人々への愛を示す点でたいへん有益な、3つの記事を掲載した。

「愛の勝った道を選ぶ」、「心から許しなさい」、「あなたは自分の兄弟を得ることができます」と題するこれらの記事は、聖書から、人に愛を示すために努力すること、罪に直面しても許す者となるよう努力すること、深刻な問題にあっても兄弟を得るために努力することを読者に説いている。

宣教者として海外へ

「ものみの塔」誌1999年10月15日号は、「あなたは外国で奉仕できますか」と題する記事を掲載した。

この記事は、宣教者としての奉仕を目指す人にアドバイスする内容もので、宣教奉仕に携わる者には、正しい動機ときちんとした計画が必要であることを示した後、新しい滞在国において地元の言語を学ぶことや、子供たちの世話との両立の問題について、励ましとアドバイスを述べている。

新世界訳聖書の印刷部数が1億冊を突破

「ものみの塔」誌1999年10月15日号は、記念すべき出来事として、1998年に新世界訳聖書の頒布部数が1億冊を越えたと告知する記事を掲載した。

この記事によると、現在新世界訳聖書は34の言語で入手でき、さらに11の言語で翻訳業が進められているという。

フランスでエホバの証人に関する本が話題に

「ものみの塔」誌1999年10月15日号は、エホバの証人に対する課税の是非が議論になっているフランスにおいて、「ヒトラーに立ち向かったエホバの証人」と題する本が出版され、好評を博したと報告する記事を掲載した。


迷信は危険

「目ざめよ!」誌1999年10月22日号は、現代における迷信の蔓延を紹介し、読者に迷信を避けるよう勧める内容の特集記事を掲載した。


嚢胞性繊維症と闘う

「目ざめよ!」誌1999年10月22日号は、嚢胞性繊維症と闘いながら、エホバの証人としての立派な信仰を実践し続けている、ジミー・ガラジョティスによる経験談を掲載した。

ギリシャ語を話す彼は、同じ病院に入院していたギリシャ正教会の司祭と聖書やエホバ証人に関する話題を話し合うようになり、その結果、エホバの証人に対する司祭の見方を変えることに成功したという。

「目ざめよ!」誌が手記を掲載

「目ざめよ!」誌1999年10月22日号は、オーストラリアからアフリカに移住したものの、エホバの証人であるという理由で迫害され、投獄された、カルメン・マクラッキーによる手記を掲載した。


内気の問題を克服する

「目ざめよ!」誌1999年10月22日号は、内気に悩む若者たちに、励ましとアドバイスを与える記事を掲載した。


ローマ・カトリック教会と贖宥

「目ざめよ!」誌1999年10月22日号は、オッセルバトーレ・ロマノ紙からの引用として、法王ヨハネ・パウロ2世が、西暦2000年を聖年として、その年にローマ巡礼を行った巡礼者に贖宥(しょくゆう)を与えると宣言したと報じた。

(注:贖宥とは元来は免罪符のことである。カトリック教会は、宗教改革者のルターの反対により1562年に贖宥を禁止したが、現在この贖宥はいくらか形を変えて復活しており、法王や法王の許しを受けた者は、贖宥を行うことができるとされている。)

インターネットの使用に注意

「わたしたちの王国宣教」1999年11月号は、「インターネットの使用−その危険に注意してください」と題する記事を掲載した。

この記事は、「見境のないインターネットの使用は、人を霊的な、また道徳的な危険にさらすものとなり得る」と指摘した上で、「インターネットを使うときには、こう自問してください。「自分はインターネットを何のために使っているだろうか。自分の使用方法で霊的影響を受ける可能性があるだろうか」」と述べ、読者に対し、インターネットの慎重な利用を勧めた。

エホバの証人と2000年

「ものみの塔」誌1999年11月1日号は、「2000年−注目すべき年?」と題する特集記事を掲載した。

この記事は、「聖書に基づく証拠から、イエスの誕生を起点とする第3千年紀には何ら特別な意義はないということが分かる」と読者に説明する一方で、別の千年紀、つまりイエス・キリストの千年王国に読者の注意を引いている。

聖書を愛する

「ものみの塔」誌1999年11月1日号は、聖書に対する愛を培うよう読者に勧める研究記事を掲載した。

この記事は、聖書を毎日通読するよう読者に提案し、その点で模範となる聖書中の人物を紹介し、またそのことから得られる益について述べている。

「ものみの塔」誌が寄付についての記事を掲載

「ものみの塔」誌1999年11月1日号は、エホバの証人の寄付制度に関して情報を提供する記事を掲載した。


「ものみの塔」誌が手記を掲載

「ものみの塔」誌1999年11月1日号は、ギリシャにおいて、信仰のゆえに迫害されたりしながらもくじけることなく神に仕え、旅行する監督として奉仕した、ジョン・アンドロニコスによる手記を掲載した。


投票に関する統治体の見解が発表される

エホバの証人の統治体は、「ものみの塔」誌1999年11月1日号において、投票の是非についての見解を発表した。

この記事は、投票に関する統治体の見解が1950年以来変わっていないことを確認するもので、次の内容よりなっている。
(1)エホバの証人にとって投票をすること自体は問題がないので、非政治的な投票にエホバの証人は加わることができる。
(2)エホバの証人は政治選挙において投票するかどうかについて、個人の信仰と良心に基づいて決定しなければならない。
(3)聖書はクリスチャンが政治に関与することを認めていない。
(4)投票が義務づけられている国においては、エホバの証人は「投票所に行く」ことはできる、つまり「投票所に行く」こと自体は許される。
(5)非信者である夫がエホバの証人の妻にそれを強いる場合など、似通った他の例においても同様にすることができる。
特に、(4)の点については、この記事は「ものみの塔」誌1950年11月15日号の記事を引用しつつ、こう述べている。
「「ものみの塔」誌(英語),1950年11月15日号,445,446ページはこう述べました。「カエサル(つまり政府)が市民に投票を義務づけている所では、証人たちは投票所に行き、投票用紙記入所に入ることができる。証人たちは神のおきてに調和し、自らの信仰にしたがって行動しなければならない。投票用紙をどうするかについて指示するのはわたしたちの責任ではない」」。
このように、この記事は、投票が義務づけられている国々において長年行われている、エホバの証人による白紙投票を今後も認めるものとなっている。

仕事と余暇

「ものみの塔」誌1999年11月1日号は、仕事と余暇との間に釣り合いを持ち、楽しむための時間をとるように読者に勧める小記事を掲載した。


薬物の不正使用が急増

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号は、薬物の不正使用を取り上げる特集記事を掲載した。


魔女は危険か

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号は、魔女と魔術に関するクリスチャンの見方について注解する記事を掲載した。


カナダにおいて宗教調査が行われる

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号が、バンクーバン・サン紙より引用したところによると、カナダのティーンエージャーのうちの80パーセントは神を信じているが、定期的に宗教施設を訪れているのは15パーセントにすぎないことが明らかになったという。


ガンジス川の死体汚染

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号は、ガンジス川に流される死体のために生じる汚染の問題を克服するため、新しいキャンペーンが行われていることを報じた。


リンボの教理は消滅するのか

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号は、カトリックの非公式な教理であるリンボの教えが近年無視されている実状を報じた。


英国国教会が祈りを教えるサイトを開設

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号の報じるところよると、英国国教会は祈りの仕方を指南するサイトを開設した。

このサイトは、訪れる人たちに対し、「祈りに集中するための助けとして音楽、石、羽根、花、ろうそくなどを用い、また指を用いる」ことを勧めているという。

統治体は服装について規定したか

「目ざめよ!」誌1999年11月8日号は、クリスチャンの服装の問題について取り上げた同誌1999年2月8日号の記事に対する読者の質問を取り上げ、それに対する編集者の返答を掲載した。

この中で編集者は、「この記事は規則を作ることや服装の決まりを設けることを意図して書かれたのではありません」と答えている。

聖書は導き

「ものみの塔」誌1999年11月15日号は、聖書は人生の目的を示し、人々のかかえる問題を解決するとする特集記事を掲載した。


ものみの塔教育センターが完成する

「ものみの塔」誌1999年11月15日号は、ニューヨーク州パタソンで建設が進められていた「ものみの塔教育センター」が完成し、献堂式が行われたことを報告する記事を掲載した。


落胆と闘う

「ものみの塔」誌1999年11月15日号は、「落胆したときどうすればよいか」と題する励みとなる記事を掲載した。

この記事は、クリスチャンの奉仕に関して生じる落胆、人間関係における落胆などに関してアドバイスを述べている。
またこの記事は、落胆した人を助ける備えとしての長老に読者の注意を引き、また長老には、「長老たちは(落胆している人に)神を喜ばせることは不可能であるかのような印象を与えないよう注意する必要があります。むしろ、落胆している仲間の崇拝者が、イエスの追随者たちの荷は軽いということを理解するよう助けることができます」と助言を述べている。

エホバの証人が学生に評価される

「ものみの塔」誌1999年11月15日号は、エホバの証人の集会を取り上げた大学生のレポートを紹介する小記事を掲載した。

その記事は、エホバの証人の子供の扱い、異人種間の交わり、寄付などに関する、観察に基づいた評価を述べており、その内容は好意的なものであった。

天使とは何か

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、「天使−実際にはどのようなものですか」と題する特集記事を掲載した。

この記事は、近年天使という概念がはやってはいるが誤用されているという問題を扱うものとなっている。
特に、「体験談を吟味する」という章は、「天使に関する多くの話は取るに足りないものに思えます」と述べ、いわゆる天使体験に対して否定的な見方を示している。
また、よくある仕方で天使を信じることによってその人が精神的怠慢になってしまう危険について警告し、天使に扱った書物の多くは「思考力を働かせることではなく、子供のような受け身の態度を奨励し」、「問題が生じたなら、天使が介入してくれるのをただ待っていればよい」と唱えていると指摘している。

内気を克服する

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、内気な若者たちにどのように外向的特質を身に着けられるかをアドバイスする記事を掲載した。

この記事は、「イエスは、「隣人を自分自身のように愛さねばならない」と言われたのであって、隣人を自分自身の代わりに愛するようにと言われたのではありません」と述べ、自己否定的になりがちな内気な読者に、まず自分に対する健全な愛を培うようにと勧めた。
さらに、この記事は、若者が内気の問題を克服するのに有用な種々のアドバイスを述べている。

「目ざめよ!」誌が体験談を掲載

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、わずか妊娠6ヶ月で娘を出産し、その後も困難に直面し続けた、ロージー・メイジャーによる体験談を掲載した。

この記事によると、生まれてきた娘の貧血の問題に対処するために、ニューヨーク州のブルックリンにあるものみの塔聖書冊子協会本部のホスピタル・インフォメーション・サービスのアドバイスが役に立ったという。

子供の安全のためのリスト

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、子供のいる家庭において、子供の安全のために必要な処置を列挙したリストを掲載した。


どのように子供を誉めるか

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、コロンビア大学の機関誌からの引用として、「子供の頭の良さを誉めるのはよくない」という研究結果を紹介した。

それがよくないのは、そのような誉め言葉が子供の動機をかえって弱めてしまうからだという。
そういうわけで、親は子供を誉める際に、子供の頭の良さを誉めるのではなく、努力を誉めるようにするとよいという。

銃は守りにならない

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、ザ・ナタール・ウィットネス紙からの引用として、車が乗っ取られた場合、銃を携行している人はそうでない人に比べて4倍ほど撃たれやすいと報じた。


少年兵が増える

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、国連民間連絡サービスの機関誌からの引用として、子供の兵士の数が30万人に達したと報じた。


エイズが最大の伝染病に

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、国連のエイズ計画事務局長ピーター・ピオの言葉として、エイズが、世界の伝染病の中で死因の単独トップを占めていると報じた。

エイズは、1997年時点では第7位であったという。

児童福祉所が「目ざめよ!」誌に感謝

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、イタリアのローマ市にある児童のための評議員事務所から寄せられた、児童虐待に関する記事に対する感謝の言葉を掲載した。


ものみの塔協会のビデオが警戒心を解く

「目ざめよ!」誌1999年11月22日号は、「ナチの猛攻撃に対して堅く立つエホバの証人」のビデオが学校で上演された結果、学校の先生や生徒たちのエホバの証人に対する反応が改善されたという小話を紹介する記事を掲載した。


キリストの死の記念式の日付が通知される

「わたしたちの王国宣教」1999年12月号は、2001年の主の記念式が4月8日の日没後に行われると通知した。


黙示録の予言に注目

「ものみの塔」誌1999年12月1日号は、「黙示録に恐れを抱くべきですか」と題する、研究記事を含む特集記事を掲載した。

この記事は、黙示録の預言は「希望」であって、恐れるようなものではなく、人はこの書の朗読し、理解し、その言葉を守ることにより幸福になれるとしている。

「ものみの塔」誌が手記を掲載

「ものみの塔」誌1999年12月1日号は、子供の頃から親に連れられて伝道奉仕にいそしみ、後には宣教者としてコロンビアに渡った、エリザベス・トレーシーの手記を掲載した。


ナミビアの活動が報告される

「ものみの塔」誌1999年12月1日号は、ナミビアにおけるエホバの証人の活動の報告を紹介する記事を掲載した。


有能さに伴いがちな人格欠陥を克服する

「ものみの塔」誌1999年12月1日号は、「長所が短所とならないようにする」と題する教訓的な記事を掲載した。

この記事は、本来長所であるはずの特質が、高慢さによって台無しになることのないよう読者を励ますもので、有能さの結果他の人を見下げるようになってしまうことや、自信過剰のためにものごとのやり方がずさんになってしまうことなどの危険を読者に示している。
また、この記事はクリスチャンの長老たちに対するアドバイスを述べ、長老たちは、義に過ぎず、また他の長老たちと仲良くすべきであるとしている。

アトス山は聖地か

「ものみの塔」誌1999年12月1日号は、「キリスト教正教会にとってもっとも聖なる山」とされるアトス山を紹介する記事を掲載した。

この記事は、アトスが聖なる山であるかという質問に対し、聖書のヨハネによる福音書4章21節および24節から答え、そのような考えは間違いであるとしている。

20世紀は変化の世紀

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号は、「20世紀−重大な変化の世代」と題する特集記事を掲載した。


イエスの誕生と間違った説話

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号は、聖書に記されている、イエスをマギが訪ねた話に関する論考を掲載した。

この記事は、この出来事に関して生じている一般的な誤解を訂正し、訪ねた者たちは王ではなかった、訪ねたのは3人ではなかったかもしれない、マギは生まれたばかりのイエスを訪ねて家畜小屋に来たのではなく、それからだいぶ後になってイエスのいる家に来た、などの聖書的事実を挙げている。

麻薬密売者がエホバの証人に

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号は、麻薬密売者だったものの、聖書の教えを知って悔い改め、エホバの証人となった、コスタ・クラピスによる手記を掲載した。


有能な親が不足している

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号は、カナダにおいて初の、子育てに関する全国調査が行われたと報じた。

この調査の結果、「子供の発育と、その過程で親にできることについて、多くの親は基本的な知識さえ持ち合わせていない」ことが明らかになったとナショナル・ポスト紙は報じているという。

スウェーデンが政教分離を実施

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号によると、スウェーデンでは、2000年1月1日より、教会と政府との16世紀以来続いてきた結びつきは断ち切られ、政教分離が実施されることになったという。


1998年の平均気温は記録破り

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号がワールド・ウォッチ研究所の発表として報じたところによると、1998年は地球の平均気温が最高を記録したという。

ワールド・ウォッチ研究所はこの年に生じた数々の異常現象を、今後の地球環境の変化の雛形となると見ている。

不倫の問題を抱える家庭の感情の問題

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号は、同誌1999年4月22日号に載せられた、不倫に関する特集記事に対する読者の反応を掲載した。

掲載されている例はほとんどが感謝する内容のものだったが、その一方で、この記事によって深く傷ついた人もいることが紹介されている。
問題となったのは、記事中の、「配偶者が必要としていた愛や優しさ、誉め言葉、誉れなどを十分に与えてこなかったかもしれない」人に関する記述である。
「目ざめよ!」誌の編集者は、感情を害された読者に対して謝罪を行い、不倫の責任はあくまでそれを犯した側にあることを再確認した。

ものみの塔協会が賞を受賞

「目ざめよ!」誌1999年12月8日号が明らかにしたところによると、ものみの塔聖書冊子協会の英国支部は、同国の保険安全行政部から1994年、1996年に衛生に関する賞を受けたのに引き続き、1997年には「ヨーロッパ安全・衛生週間−1997年度賞」を受賞したという。


東洋でも祝われるクリスマス

「ものみの塔」誌1999年12月15日号は、東洋で祝われるクリスマスを扱った特集記事を掲載した。

この記事は、特に韓国におけるクリスマスの実体について触れ、東洋におけるクリスマスの普及の背後には商業主義があると指摘している。

アイルランドの宗教紛争とエホバの証人

「ものみの塔」誌1999年12月15日号は、アイルランドにおいてカトリックとプロテスタントが争っている一方で、エホバの証人は異なる立場を守っており、争っている人々に良い感化を与えていることを紹介する記事を掲載した。


しりごみしない強い信仰を

「ものみの塔」誌1999年12月15日号は、強い信仰を抱き、「しりごみして滅びに至る(聖書のヘブライ人への手紙10章39節)」ことのないよう読者に勧める研究記事を掲載した。


ギレアデ聖書学校の卒業式が行われる

「ものみの塔」誌1999年12月15日号は、1999年9月11に行われた、ギレアデ聖書学校の第107期卒業式が行われたことを報告する記事を掲載した。

この記事によると、107期生は11カ国から集まった48人で構成され、合わせて24の国へ任命されたという。

聖書伝道をするのはエホバの証人

「ものみの塔」誌1999年12月15日号は、聖書伝道を行っているのはほとんどがエホバの証人であり、他の教会は眠っているに等しいと指摘する小記事を掲載した。

この記事は、「(クリスチャンにとって)伝道は生活の重要な部分であり、霊的に目覚めた状態を保つための方法でもあります」と指摘している。

「目ざめよ!」誌が手記を掲載

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、事故により夫が植物状態になったものの、聖書の教えに頼りつつ、夫の看護を続け、子育ても立派に行った、小川道子姉妹による手記を掲載した。


若者とクレジットカード

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、「若い人は尋ねる−クレジットカードを持つべきだろうか」と題する教訓的な記事を掲載した。


キリスト教の迷路

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、迷宮と迷路の歴史を扱った記事を掲載した。

この記事は、キリスト教世界の建造物にしばしば描かれている迷宮図についても触れ、これは古代エジプトの神話に倣ったものらしいと注解している。

シューベルトの歌とエホバ

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、シューベルトの作曲した歌の中に、エホバという神の名が含まれているものがあることを紹介する記事を掲載した。


イギリスの児童問題

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、イギリスのメンタルヘルス財団の報告から引用し、同国の20歳未満の若者の5分の1は心の問題を抱えているなど、イギリスの子供たちに深刻な問題が生じていることを明らかにした。


ヨーロッパでセクトに対する警戒が広まる

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、国際ヘルシンキ同盟からの話として、ヨーロッパでは新宗教への不寛容が近年盛り上がりを見せており、特に、ベルギー、フランス、ドイツで作成された「危険なセクトのリスト」が不寛容と差別を助長していると報じた。

「国境なき人権」の代表者ウィリー・フォートレは、リストに挙げられている宗教のうち実際に危険なのはほんの一握りに過ぎないと指摘しているという。
さらにウィーリ氏は、このような問題の背後には伝統的教会の、「議論の一方の側と裁く側の二役」を同時に演じる態度があることを指摘している。

ドイツで子供の非行が増加

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、ヘシッシェ-ニーデルゼックシッシェ・アルゲマイネ紙からの引用として、ドイツにおいて少年犯罪が増加していると報じた。


ホテルの支配人がエホバの証人を賞賛

「目ざめよ!」誌1999年12月22日号は、エホバの証人が国際大会の際に利用したホテルの支配人が、日本のものみの塔協会支部に感謝の気持ちを伝えるために訪問してきたという美談を紹介した。


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